最新情報案内

アーカイブ

掃除が一番

2007年08月09日

掃除が一番
便器器具メーカーは楽してもきれいで保てるような表現をしたり。薬品会社などは掃除しなくても便器がピカピカになっているような表現している例を良く見ますが。本当にそうなのか、最近行った掃除の事例からの報告です。この写真は一般の住宅の洋式便器を磨いたときの、施工前の写真です。ロータンクの水鉢に発生した水垢と、設置されたトイレの洗浄剤による染色された水垢です。水鉢全体に水垢が発生して洗浄剤の設置部分だけ水垢が染色されています。洗浄剤が設置されているときは染色された部分は目立たないのですが、洗浄剤の設置がなければ掃除はやりやすいと思いますし、染色されることも無いといえます。


掃除が一番
右の写真は、便器に発生した水垢です。水垢は水道水中に含まれるシリカです。(日本トイレ協会メンテナンス研究会報告による)一旦附着した水垢は、ガラス質と同様の性質を備え、便器表面のガラス質と同化し、通常の清掃方法では除去できません。考えてみると洗浄剤を設置しなかったら、水垢の筋が青く染色されることはなかったでしょう。この水垢の筋を見ながら毎日用足しをするのも嫌なものではないでしょうか。


掃除が一番
ドリルポリシャーを用いて水垢を除去しました。本当に水鉢や便器がピカピカになって施工した私は汗だくになりながら、充実感に酔いしれていました。


掃除が一番
ピカピカになった便器を見て、お客様のお顔が輝いていました。私の最も充実した瞬間です、いい仕事ができてよかったです。本題に戻りますが、「掃除が一番」です。これは、普段から掃除をしてきれいにする必要があるという証明です。トイレの法則=掃除が一番を終わります。皆さんのトイレ掃除の健闘を健闘を祈る!